当院のファーストピアス

ピアスに関係するトラブル
1.埋まってしまう
2.金属アレルギー
3.希望の位置とずれてしまう

ほとんどのトラブルがこれらの3つに集中しています。
当院での対応をご紹介します。

1.ピアスが埋まってしまう(「皮膚のお話」の「ピアスが埋まった」の内容に詳しく書いていますので、ご覧ください)
ピアスのキャッチを押し込みすぎる、ピアスの軸が短すぎる、などが原因となります。
当院で使用しているファーストピアスなら、押し込みすぎることはなく(軸に段差がある)、軸も長いので、ピアスが埋まってしまうことはほとんどありません。

2.金属アレルギー
ファーストピアスは、ピアスホールが完成するまでは、金属が体組織に接するので、他のアクセサリーに比べて金属アレルギーを起こしやすくなります。ピアスから溶け出した金属イオンが体内に入り、アレルギー反応を起こします。当院では、金属イオンが溶け出さないようにチタン処理された医療用ステンレスのピアスを使っています。

なお、金属アレルギーがある方には、当院ではピアスは行いません。また、金属アレルギーの検査(パッチテスト)は当院では行っておりません。金属アレルギーの検査(パッチテスト)をご希望の方は、受診いただき、徳島大学病院歯学部へ紹介いたします。

3.希望の位置とずれてしまう
相談してマーキングした位置に、ずれることなく、正確にピアッシングするため、ピアッサーは使用せずに、医療用注射針を使っています。

当院では、以上のように、ピアストラブルを減らす工夫をしています。

当院でファーストピアスをご希望の方は、診療内容の自費診療でピアス&ピアス・ケアを参照ください。

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