徳島 皮フ科・形成外科 まつもと皮フ科

電話お問い合わせはこちら
088-676-3214
LINE友達追加

皮膚のお話

ホーム > 皮膚のお話

肝斑の治療

2022.06.17
肝斑の治療

顔のシミ治療は、レーザーから飲み薬まで、さまざまな方法があります。
ベストな治療法を選ぶには、シミのタイプを区別することが大切です。

肝斑の診断には、
・頬に左右対称にでる
・縁のはっきりしない茶色いモヤモヤ
という肝斑の特徴を知っておくと役立ちます。

肝斑に適した治療は、
1)トラネキサム酸とビタミンCの内服
・L-システイン(ハイチオール)もいっしょに飲むこともあります。

2)美白外用剤
・トラネキサム酸のクリーム
(当院ではTAホワイトクリームMD;ジェイメック社というレーザーの会社が開発したスキンケア・シリーズplusRESTOREの製品です。乾燥による小じわのケアもできます)

・トレチノインとハイドロキノン
肝斑だけでなく、他のシミにもよく使われる塗り薬です。
シミの原因であるメラニンを減らして、色を薄くします。
ハイドロキノンはメラノサイトに働きかけて、メラニンの生成を減らします。
トレチノインはメラニンの排出を早めます。





肝斑にレーザーをあてると、余計に濃くなることが多いので、当院ではお勧めしていません。
当院の治療は、飲み薬がメインで、早く薄くしたい希望があれば、外用もします。
美容的な治療なので、飲み薬も、外用剤も保険適応ではありません。
ちなみに当院での料金は、以下の通りです(令和5年9月現在)。

ビタミンC:シナール配合錠 100錠 1,100円(税込)
トラネキサム酸 100錠 2,200円(税込)
ハイチオール錠 100錠  1,100円(税込)

美白内服セット 上の3剤全て各100錠 3、850円(税込)

トレチノイン(0.075%)5g 5,250円(税込)
トレチノイン(0.1%)5g 6、380円(税込)
ハイドロキノン6g 2、200円(税込)
プラスリストアTAホワイトクリームMD 2、750円(税込)
2022.06.17 18:17 | 皮膚のお話
〒770-0003
徳島市北田宮4丁目894-1
TEL:088-676-3214
▲ページの先頭へ▲

- CafeNote -